ふう ジャンル:middle 部署:広報
入学した頃リズミックに入ると言うと、それを聞きつけた友達や先輩から、本当に忙しいからやめた方がいいと止めてもらいました。とてもよく悩みましたが、限界になった時にまた考えようと思い入部しました。1、2年生の頃は、忙しいとはいえ楽しく踊って過ごすことができましたが、三年生の幹部を迎えた途端全く状況が変わりました。
練習さえしていれば本番を迎えられた今までとは違い、ダンスより幹部の仕事のことで頭がいっぱいになる日々が続きました。まだ仕事があるのにダンスしてる場合ではないとよぎってましまい練習が楽しくない時期は特に辛く、何のために踊っているのかと悩む毎日でした。
そんな時、自分と同じように、あるいはもっと仕事があるはずなのに文句も言わずダンスも上達している仲間をみてとても刺激を受けました。
特に仕事をするにあたっては、自分で抱え込んでしまい誰かを頼らないことの怖さを深く学びました。仲間を信頼して仕事を託したり、分からない人には仕事を回さないのではなく教えるなどして一緒にやっていく方が明らかにいいことを痛感しました。そのように幹部を通して自分の苦手なところから目を背けられなくなったり、どうしたらいいのか考える機会がありました。
引退する頃には、そこに当たり前にある着替えスペースやパンフレット、照明やスピーカーなどは全て誰かが準備してくれたものだと分かる身になりました。先輩方がよく「感謝しましょう」とおっしゃっても正直何にどう感謝するのかわからなかった1、2年生の時とは違い、幹部を通して1つ1つに労いや感謝の心を持つようになりました。
この心はダンスサークルだけでなく日々の生活でも同じように感じるようになったので、なにかを運営してくださる方の存在に感謝し、お会いすることがあればその方々に労いや感謝の言葉をかけられる人になったと思います。お互い不満を持ったり感謝したりしながらこんな大変なことを1年間一緒に頑張ってくれたみなさんありがとうございました!
広島大学Rhythmic Dance Club
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